通貨・貨幣の定義のお話をします。
経済学での通貨の定義は3つで、「価値の尺度」「価値の保存」「交換手段」がお金と呼ばれるものと定義されています。
価値の尺度とは、提供されている財やサービスに対して金額という尺度で評価することによって、それぞれの価値を相対的に表すことができます。
(例)リンゴ 一個が100円
もし、価値の尺度を持つ通貨がないとすると、リンゴの価値が数字でわからないので、価値自体がわかりにくくなってしまいます。
価値の保存とは、紙幣が傷んだとしても、溶けたり、腐ることはなく、価値があります。
キラキラの10円とさびた10円には同じ10円の価値があります。このことを価値の保存といいます。
交換の手段とは、提供されている財やサービスに対し見合った貨幣を支払うことで、財などと交換できるという機能の事を指しています。
この交換の手段という性質がないと、物々交換をしないと財等が手に入らないので、モノのやり取りが流動的でなくなってしまいます。
