今回は、将来加入が見込まれる被保険者の給付現価について紹介します。
まずは順をおって説明していきます。
毎年の新規の被保険者の加入時点の給付現価は、加入人数×加入から定年まで据え置きされる年金
であるため、
と表すことができます。
このAは毎年、人が加入することで、毎年発生するものなので毎年生じるAの現価の和を求めると

と表すことができます。
イメージとしては右図のようになります。
ここで、将来加入が見込まれる被保険者は翌年度から加入してくるとしているため、
さらにを現在の価値に戻す必要があります。
よって先ほど求めたにvを乗じると
がもとめられます。これが翌年度からAという額を毎年給付する現価を表しているので、
が成り立ちます。
この式のうち、下記のように一部は加入時積立方式の制度全体の保険料を表しています。
これより、
という関係も成立することを覚えておきましょう。