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【年金数理】総人数と世代区分

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今回は世代を区分けする場合について考えていきます。

 

総人口は下記のようにあらわすことが可能となっています。

この総人口を年齢幅が同じになるように、区分する場合は、

各区分の世代合計人数を各世代を1,2と順に分けることでと表すことが出来ます。

この各世代人口は、総人口との下記のような関係式がなりたちます。

 


問題1 ★★☆☆☆ 世代区分と世代人数比の収束値

ある集団を年齢幅が同じになるように若い世代、高齢の世代の2つに区分する。

年齢が低い順に第1世代、第2世代と順に割り振りを行う。この集団について、1期間を各世代の年齢幅と同一の期間(第1世代の年齢の集団が全員第2世代の集団となるまでの期間のこと)とする。

ある期間の期初の第1世代の人数は前期間の期初の総人数のα倍、第2世代の人数は前期間の期初の第1世代の人数のp倍となるとき、期間の経過にともなって、第1世代と第2世代の基礎の人数比率は当初の人数比率に関係なく、ある一定の比率に収束する。「第1世代の人数:第二世代の人数」の収束値の比をαとpを用いて表しなさい。


◆解答解説

ある期間を期間nとするとき期間nの第1世代の人数は前期間の総人数、つまり期間(n-1)の第1世代、第2世代の和のα倍となるため、

・・・①

・・・②

①を②で割ると、

・・・③

といった漸化式を導くことができます。これは等比数列型と形でわかる。漸化式において

収束する際は、特性方程式の解が収束値と一致するため、③の特性方程式を考えると

これより、

これより第1世代と第2世代の人数比率は

となるように収束します。

 

 

 

 

 

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